2023.10.5 diary

6時に起きた。すぐ起きれた。

6:10に目覚ましをセットしてる。この10分が私らしいなと思う。

顔を洗って口をゆすいだらお弁当を詰める。残りと、レンチンと、朝ごはんを拝借しながら。なんだかんだお弁当作りは二年続けている、というかお弁当作らないとお昼ないし。モチベーションは大分低くなってしまってる、案の定。

朝ごはんを食べる。お弁当作っている間に母親が作ってくれた。昨日彼氏からいただいたミニクロワッサンを温めて食べた。

母親が「かわいい」「会いたい」と言っていてギョッとした。どうやら、仕事先で私に買って行こうって思って買ってきてくれたのがかわいい…らしい。言われてみたらそうなのかもしれない。

30分前後、動画を見ながらタラタラとメイクをする。好きな時間。今日は右目の二重を調整して、下目尻にもアイシャドウをしたら良くなった。

髪の毛アイロンして、お弁当用意して、お湯を水筒2本分準備したら出勤。

車の中では最近スピッツを流していたけど、chelmicoの新しいEPが出たのでそれを聞き始めた。

仕事は、今日もいつも通り何も変わらない。微妙な変化はある、昨日のミスを直したり、先日の会議からまたいじったり、電話とったり。昨日今日と嫌いな人が休みで平和だった。明日から、また憂鬱。

さあ帰ろ、と思ったら一本の電話でまたゴニャゴニャ。難しい。知らないことばかりだ。

帰ってきて、おやつ食べながら携帯いじってたら電話きてたのを知る。出られなかった、なんで通知なかったんだろ。

かけ直してしばらく音沙汰ないから夕ご飯食べようとした、ら、電話きた。10分話した。

今週は多い。大体毎日電話か会うかしてる。明日も会う。三連休は名古屋へ行く。楽しみ。

夕ご飯食べて好きなサラメシ見て、今、お腹いっぱいでローソンのプレミアムロールケーキ食べようか悩んでます。

明日が、来週が、来月が来年が未来が、少しだけよくありますように。毎日それの繰り返し。

私を捨てない恋愛

前好きなひとほしいねーってブログ書いたのを思い出して、1年半経って人と付き合うことができたので一応書こうかなと。

1年半どころか人と付き合うのがもう、、何年ぶりかも分からなくて、向き合い方が初心者すぎて。中学生か?自分、と思うこともある。

でも面白がってる自分もいるから、記録します。いつかこんな恋愛もあったねって思うかもしれないね。

 

出会って3ヶ月半、付き合って2ヶ月半。赤子にしたらまだまだほにゃほにゃだし、赤子にしなくてもまだまだほにゃほにゃだ。

この前友達に話したときに、どこが好きなの?って聞かれたけどぱっと答えられなかった。

好きだけど、今までの恋愛とちょっと違う。

人として安心するところが好きだと思う。大方倫理に反しないところ。具体的に言うと、トイレを借りたコンビニで何か買うところ。

あと雑な私と同じところ。食事中ちょっと落ちたくらいのものだったら食べてしまうし。

とにかく付き合わない理由がなかった。が一番の理由だった。

申し訳ないって思うこともたくさんあるけど、付き合った頃より今のほうがすきだなと思う。

二人で遠出とか2回くらいしかしてないけど、どちらもすごく楽しかった思い出で、これって幸せなことだなと感じてる。幸せとか、分かんなくて、恋愛がなくても幸せだったし、恋愛がもたらす幸せって不安になってしまうけど。不安にさせないようにしてくれてる。ありがとう。

自分の未熟さ、やっぱり前も書いたのに素直にいろいろ言えなくて嫌になる。ちょっとずつでも伝えたい。毎回言おう言おうって思うのにいざ目の前にすると何も言葉が出ない、目を見れない。中学生。中学生。あんまりちゃんと恋愛してこなかった仇だ。

いつまで一緒にいれるかわからない。寂しいけれど、相手も私も一人の人間でしかない。それ以上でもそれ以下でもない。だから、自分の脚で立っていられるようにはしていたい。

たくさん感謝。でも、自分を委ねすぎずに、助けたいと思う。君を守る、星を守る、今日を生きる、明日に繋ぐ。

これは、お土産でもらったゴマがうちの観葉植物に触れてどうしようもない顔をしているところです。

見つめる、目をそらす、振り返る

見つめる、目をそらす、振り返る

って自分の読書体験っぽいなあと思って題名にしました。

 

今年は30冊本を読むぞ!と目標を立てたので、その中からいくつか感想を残しておきたいと思います。自分では一応全部感想をつけてるけど、何が心に残ったか文にもしておこうかなと。

 

ちなみに現12月初頭時点で、ノルマ達成まであと6冊。いけるのか?いけます。

 

まず読んだ本全部一応書いておこうかな。

 

1、蜜蜂と遠雷 恩田陸

 

2、ノルウェイの森㊤ 村上春樹

 

3、ノルウェイの森㊦ 村上春樹

 

4、いのちの車窓から 星野源

 

5、カンガルー日和 村上春樹

 

6、推し、燃ゆ 宇佐見りん

 

7、ぼくは勉強ができない 山田詠美

 

8、アンソロジー ビール

 

9、騎士団長殺し ―第一部顕れるイデア編(上)― 村上春樹

 

10、短歌ください 双子でも片方は泣く夜もある篇 穂村弘

 

11、騎士団長殺し―第一部顕れるイデア編(下)― 村上春樹

 

12、ラジオ・ガガガ 原田ひ香

 

13、騎士団長殺しー第二部遷ろうメタファー編(上)ー 村上春樹

 

14、自転しながら公転する 山本文緒

 

15、かがみの孤城 辻村深月

 

16、ハッピーロンリーウォーリーソング 枡野浩一

 

17、騎士団長殺しー第二部遷ろうメタファー編ー(下) 村上春樹

 

18、52ヘルツのクジラたち 町田そのこ

 

19、老人ホームで死ぬほどモテたい 上坂あゆみ

 

20、社会人大学人見知り学部卒業見込 若林正恭

 

21、短歌ください 君の抜け殻編 穂村弘

 

22、女ふたり、暮らしています。 著キム・ハナ、ファン・ソヌ 訳清水知佐子

 

23、キングコング・セオリー デパント 訳相川千尋

 

24、ナナメの夕暮れ 若林正恭

 

25、短歌ください 穂村弘

 

26、表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 若林正恭

 

27、女のいない男たち 村上春樹

 

28、私はあなたの瞳の林檎 舞城王太郎

 

29、短歌ください その2 穂村弘

 

30、生まれたときからアルデンテ 平野紗季子

 

以上でした。

実は、2月に個人的に月10冊読もうチャレンジを開催していてそれの勢いもあって読んだ気がする。仕事して生活している中で意識しないとこんなに読まないからね、、。

さて、今年の読書記録を振り返ると我ながらお恥ずかしいんですが、ハイライトとしては

村上春樹を始める

・過去読んだ本を読み返す

・歌集に出会う

だったと思います。

去年(2021年)の読書記録を振り返ると、エッセイにハマった時期で作家や芸人のエッセイを読み漁ってました。今年もいくつか読んだけど、やっぱりその人の内側を見せてもらえる感覚が好き。

今年は特に2月の読書強化月間で村上春樹を手に取ったこと。個人的に勇気がいりまして、そこから家にあるものを端から読みまくって“ハマった”状態にいたと思います。分かりやすい、、。

同時進行で、数年前や高校時代に好きだった本を読み返す。お話を忘れっぽいので、感動に出会い直しにいくような感覚。

後半は歌集の面白さに触れて同じシリーズをとにかく手に取りまくりました、好きなものは飽きるまで食べるタイプだということがよく分かる。

この中で、印象的だった2冊にどんな感想を持ったのか当時の言葉も含めて残します。

 

 

・ハッピーロンリーウォーリーソング 枡野浩一

[気づくとは傷つくことだ刺青のごとく言葉を胸に刻んで]

[他人への怒りは全部かなしみに変えて自分で癒やしてみせる]

[「じゃあまた」と笑顔で別れ5秒後に真顔に戻るための筋肉]

[だれからも愛されないということの自由気ままを誇りつつ咲け]

上二句にとても心を惹かれて読んだ。歌集、読み始めれば一瞬。私の解釈が受け止め方が重なりが、心を厚くさせていってくれると信じてる。

 

 

 

・ふたり、暮らしています。 著キム・ハナ、ファン・ソヌ 訳清水知佐子

初のK-読書。と言っても読みやすいエッセイから。二人が交互に淡々と進めていくページは読みやすく、そして許される思いがする。

結婚における章で、「関係における義務は負わないけれど、わが子のそばにいてくれてありがとうと言ってもらえるポジションなら、誰かの嫁になることもどれだけ気楽でいいことか。」

けんかすることを「〜相手に期待することをあきらめてはいない。相手にチャンスを与えつづけるのだ。」

優しく強くしなやかに、そして楽しく努力して生きていきたい。楽しかった。こういうエッセイがもっと読みたい!!

 

 

 

来年もたくさん手を出して読んでいきたいです。

友達のおすすめ、ツイッターで見かけた本、本屋さんで目にとまった帯、どんどん吸収しよ〜

おひとりさま

気がつけば、世間で言うおひとりさま歴5年目。

感覚的に本当におひとりさまになったのはこの一年。

友達はみんな大好きだし大切だけれど、結局いつだって私を助けるのは私だけだ。
これは孤独なのか、子供なのか、わからない。
誰かに気づいてもらうとか心で頼るとか自分には難しい。素直になるのが苦手だし。

でも、私を助けるときは、いろんな人の手を貸してもらう。だから、支え合い?とか、話を聞く、聞いてもらうとか、そういう有難みは感じている。
できるだけいろんなひとに会いたい。
少しずつ大好きな人達と繋がっていたい。

前まで大好きな人達とはもっと強く繋がっていたほうが幸せだと思っていた節がある。
全部話したい、全部聞きたいし全部聞いてもらいたいって思ってた。それがなくなったから(難しくなったから)、おひとりさま力が強くなったのかも。
自分では自立だとかぬかしてますが、実際これって拗ねてるように見えるのかな?

大丈夫だと思う。
今の自分、かなり大丈夫。
ここ数年で一番良いメンタル。
仕事も不安や焦りはあるけど、周りの人はみんないい人で尊敬している。
友達もいい距離感で連絡とったり会えたりしている。
恋愛は…まだないかな。それはどうだろう、これからあったらまた変わるかなあ。
そもそも、今こんな凪いでる心で好きな人とかできるかな。
凪いだ恋愛になるかもしれない。それはいいね。

夏に向けて、もっともっとやりたいなりたい自分目指そう。素直な人間!

見たいな君の意外な姿とか

3年前に好きになった人が、人生で一番好きだった
初めてあんな恋愛をした
好きって祈りのようで、願いで、それでいて欲だった
今でも何度もあの日々を思い返す
当時を思い返すといくらでも言葉が紡げるような気がしたので、残してみようと思う
痛くて自分でも目が当てられないけど、面白がれるようになってきた。よかった。



好きになったのは瞬間だった
いや、元々見た目がタイプだなとは思ってたけどそれだけ、特に仲良くもなかった
とある飲み会で隣になって、そう、あのレモンサワーがその後私をぐちゃぐちゃにしたんだ
しかも生搾り。業が深いよ。
それから半年はもう好きなのか憧れなのかわからない状況だった
ほとんど会えなくて、連絡もできなくて、恋い焦がれるって言葉を体で感じた
会えないのにずっと好きだった
他の人を好きになるタイミングもあったと思う。むしろそのひとがいなければ好きになってた。でもならなかった、好きな人がいたから。
お守りで呪いだった
冬の始まり
いや、秋がそろそろ冬に溶けて、キンモクセイが柔らかく香る、静かに寒さを待つ感覚
今でも思う
好きになった季節が来ちゃう、って
寂しくてもどかしくて好きな気持ちが暖かくそこにいたこと
勝手に優しくなることを許されていると感じた
一人でいるとき、音楽を聞いているとき、いつも思い出した
何をしているんだろうこんな話がしたいあのとき楽しかったなあそこに行きたいなってずっと思ってた
それがすごく幸せだった
季節が暖かくなって、暑くなって、そしてこの恋を終わらせるときが来たけど自分では難しくて
無理やりいなくなってしまった
そのとき初めてこの恋で泣いてしまいそうになったけど泣けなかった
そういうときはロマンチックじゃないのかとちょっと自分に失望したのも覚えている
結局憧れと好きが混ざった恋だったからこんなに一人でこねくりまわせたのかもしれない
二人で初めて飲み屋に行っていろいろ話しながら飲んだ日、帰りにひとつも忘れたくなくてメモに残した
そんなこと初めてだったし、まだ覚えてることもたくさんある
恋が始まった日から一年半くらいは苦しくて苦しくて辛かった、楽しかったけど辛かった
もう人のこと好きになるのも嫌だと思ったしそれ以降誰のことも好きになっていない
あの人以上に好きになる人なんているのかとすら思ってしまう、ならなくてもいいんだけど
だけど劇薬の幸せの味を知ってしまった
どんなラブソングだって自分のことに聞こえてしまう、それが楽しくてちょっと痛くて分かってて
あーあ、叶わなかったからあんなに一人で恋い焦がれたからきっとずっと忘れられないんだろうな。悔しいよ
今はもう好きじゃないけど心の底から好きだったとは思う
それってなんて虚しいんだろう、
思い出はなんでこんなに優しいんだろう
私のためだからかな





ずるいね/chelmico

パンがひとつならわけわけしたい

あーあ
好きな人ほしいなー
誰でもいいわけじゃないんだよ。
でもそんなにたくさん条件はないよ。

次に好きな人ができたら、絶対に絶対に素直な気持ちを伝えたいんだよね~
自分がかなり恥ずかしがりでプライド高いのは分かってるんだけど、なんていうか、伝えないのは弱さかなあと思って。
ずっと自分に自信がなかったからさ、好意があるって気持ちを言っても相手がいい気持ちにならないんじゃないかなと躊躇っていたところもあるんだよね。
結局言葉が一番早く気持ちを共有できるのかな。それもそれで難しいだろうけどね。

数年前は結構ぽんぽんと好きな人ができて、それはそれでずっと辛かったんだよね。あんまり幸せな恋愛したことないな。片思いばっかりだし。
あと、恋愛してる自分が気持ち悪くて客観視してしまった途端に引いてしまうというか。浮かれてるときほどもう一人の自分が気持ち悪いよ、カッコ悪いよ。どうせうまくいかないよ。って言ってくるし。
最後に好きな人がいたときからもう数年経ったし、心の向きも変わったから今の自分で恋愛してみたいな。こんな実験みたいな気持ちだったらまだまだできないかもね。
いいんだ、恋愛でしんどかったり辛かったりしてもなんとなく楽しめる気がする。私には恋愛以外にも楽しいことあるしね。むしろ、そのせいであんまり積極的じゃないのか。
タイミングを待ってたらきっとずっとできないよね。そう思うと過去が尊く感じるよ。
今まで好きになった人、好きになってくれた人、話を聞いてくれた友達、感謝ナム。

心の動き・2021年初冬

こんばんは。最近冷えるね~。
なぜか腰がアッツアツになる自家製湯たんぽを携えているので、夜寝るとき腰だけは暖かい。足先は冷える。毛布って温度がなくても温かく感じて嬉しいよね。


ところで最近、心が軽い。


前の冬はとにかく毎日悲しくて寂しくて心がずんと沈んでいた。今思うと異常だったと思うけど、あのときはどうしようもなかった。
なんとなく出口が見えてもそこまでたどり着けなくて、見えているのに近づけない。そんな日々だった。
少しずつ近づいた、今その出口にいるんだと思う。

それが前書いたブログとも似ているんだけど、「自分の相手をする」ことだった。



元々寂しがり屋ということもあり、友人や家族と話をしないと心のしこりが無くならないと思っている部分がある。何かあったら話を聞いてもらいたいし、一緒に分かち合いたいって思う。
それはなにも悪いことじゃないのだけれど、強い願望になりすぎると自ら心を削るような状態になってしまう。
自分一人じゃどうにもできないことが、不甲斐なくて悲しいのだ。自分なんてって責める方向に繋がり。
それが本当に辛くて、いきすぎると人と話せるタイミングがあっても何も話せないなんてことがある。私の話なんて聞いてもらうには申し訳ないと。
そして結局消化できない気持ちが溜まり、出口の眩しさに憧れる…。


「自分の相手をする」というのは、自分に話をする。自分と遊ぶ。自分ともっと付き合う。友人や家族のように自分を扱う方法だ。



見つけたのは、友人に会いに行った小旅行だった。
まさか私も旅行で考え方が変わるなんて思ってなかった。

一人で向かう道中、いつもだったら音楽やラジオを聞くのだけれどなんだか何も聞きたくなかったのでそのまま一人でボーッとしながらいろいろ考えていた。
まあ悶々と考えることはよくあるのだけれど、旅行で新しい景色に出会ったり、発見をしたり、珍しい電車に興味津々になったりした。

そのときのツイート。
「ここに来て旅楽しい!となってきた
音楽もラジオも聞かず一人でキョロキョロしながら電車を乗り継いで景色見てるだけだけど、ワクワクする
新しい発見だ、私ひとりでも旅が楽しめるようになったのか」

そして帰り。
「楽しい旅だった。まだ帰り道だけど。
道中いろいろ考えているなかで。
友達や家族といるのは苦じゃないし好きだけどそればっかりではなく、私自身をもっと相手にしていきたいなと思った。なんていうか、一人の時間を充実っていうより自分と付き合うっていうか。自分との時間(一人でいる時間)をあとから思い出してもよかったな素敵だったなって思える経験にしたい。誰かといるだけが思い出じゃない。」


おおお。

自分でも感動する。何があった?と思ってしまう。
ただ電車を乗り継ぎ、景色を眺め、居眠りし、過去の思い出や友人や家族を思い出したり、キョロキョロしていただけなのだ。

でも今等身大でこんな気持ち。
何も飾りない、そのままの心の向き。周りの人には恥ずかしくて言えないくらい。
ここからどこに進むのか、俯いても横見しても面白がりたい。


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旅先、ホテルの部屋で一人で飲んだビール。一缶で酔いました。